蛇美

私は今日まで生きてきました…

野口英世博士の命日に思うこと…

今日5月21日は、あの野口英世さんのご命日なんですって。
野口英世さんと言えば、幼少期の不遇な事故や苛烈な貧乏にもめげず黄熱病研究などで数々の医学賞を受賞されたとてもエライ方。
千円札にもなっているという押しも押されぬ日本の偉人ですよね。




ところが、この英世ちゃん、小さい頃お父さんが借金をしまくり貧乏だったためなのか、「借金」というものに罪悪感や責任感がなく、浪費家で借金まみれだったと伝えられています。
それ以外にも女癖が悪かったなど、おおよそ「偉人伝」として児童が読むにはそぐわない一面もあったそうです。
世の中を見ると、世界に名を残す「偉人」と呼ばれる人の中にはこういう残念な人って結構多いみたいですね。


話は変わって、昨日「リカちゃんテレフォン」並に「第三者」を2週連続の記者会見で繰り返し、都民ならずとも国民全体から大ヒンシュクを買ってしまった舛添都知事ですが…

実は高校時代、鳩山【弟:郵政改革・アルカイダで問題発言を連発】さんと全国模試でトップ争いをするほどの大秀才で、日本の最高学府東京大学法学部を卒業後は国際政治学者として輝かしい実績を残し、TVのコメンテーターとしても大活躍されました。
その後も、政治家に転身するや、トップ当選、年金問題に厚労大臣として解明に尽力するなど多くの国民の支持を集めています。

そして、不正資金問題であえなくフェードアウトした猪瀬氏に代わり満を持して東京都知事に当選したのはいいのだけれど…
元妻の自民党議員をして「セコイ!小さい!…哀しい」と言わしめるほど現在はとても残念な状態に陥っています。

まぁ〜、厳しい第三者の見解がどうであれ、舛添氏がセコくて小さい人物であることには変わりないようで、「辞任」なんて言葉もちらほら出ているほど。

ここまで金に執着するのは、野口博士と同様に幼少期のトラウマが関係するのかと邪推するほどですが、その風貌とセコさはある意味アニメのキャラクター的でもあるかもしれません。




今後舛添氏は知事続投に意欲を燃やしているみたいですが、『辞任』圧力がより一層激しくなることは必至で、実際のところどうなるでしょうね。

野口博士のように「偉人」にたとえられるような偉業をなすことができるのか、それとも10年経っても語り継がれるような「セコイ!小さい!悲しい!」都知事としてみんなの記憶に刻まれるのか…

まぁ〜、わたしの個人的意見ですが、こういう金に執着するプライドの高いエリートは辞任なんかより、減俸・批判・厳しい監視の中、「いい仕事」を続けさせる方が、税金も無駄遣いにもならず社会的ロスも少なくて効果的ではないかなーんて思うのですけどね。
てか、政治家に税金ジャブジャブ使わせる仕組み何とかしろよw!!そっちの方が問題じゃね!!とこっちの方は声を大にして言いたいわw!!

2016年05月21日 14:08