蛇美

私は今日まで生きてきました…

【Twitter】銀河英雄伝説は名作中の名作です!2.

銀河英雄伝説 ‏@gineiden

人間の行為のなかで、何がもっとも卑劣で恥知らずか。
それは、権力を持った人間、権力に媚を売る人間が、安全な場所に隠れて戦争を賛美し、他人には愛国心や犠牲精神を強制して戦場へ送り出すことです
(ヤン・ウェンリー)


またまた大好きなアニメ銀河英雄伝説からのセリフです。

ところで、安全保障関連法案に反対するデモが国会前で開催されているのはたまに報道されてたりするんですが、そこで中心的に活動しているのが、大学生らでつくる「自由と民主主義のための学生緊急行動」(SEALDs)というところだそうです。

SEALDsは、安倍政権が憲法解釈を変更し集団的自衛権の行使を容認したことや、武器輸出政策の緩和などに疑問を持ち、「戦争法案を絶対に止める」とデモへの参加を呼びかけており、「私も戦争に行きたくないし、弟にも、子どもにも孫にも友だちにも行ってほしくない」と話すメンバーもなかにはいるらしい。

これを受けて、先日、自民党所属のある若手国会議員が、Twitterで「SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく」と指摘したとのこと。

また、「利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ」とも書き込んだらしい。

まぁ〜、この国会議員先生にも言い分はあるらしく、
『SEALDsが「戦争嫌だから法案成立を阻止する」と主張するが、戦争したくないなら国会周辺ではなく領海侵犯を繰り返す中国大使館前やミサイル実験を繰り返す北朝鮮朝鮮総連前で反戦の訴えをすべきだ。法案を阻止しても、国会前で叫んでも、中国や北朝鮮の行動は変えられない。』
との自説も書きこんでいたりする。
まさに…火に油。




何がどう正しくて、どうすべきなのか・・・
わたし如きが判る訳はないのですけれど、
繰り返し「権利行使の限定容認が若者を戦場に送ることにはなりません」とする政府・自民党の説明も、先の銀河英雄伝説の名台詞に比べると何とも陳腐に聞こえてしようがありません。

一身独立して、一国独立す!

真の意味で日本が独立国家を目指すのであれば、
どうすべきなのかははっきりしているようにも思えますけど…
実は今まで通りの米帝の「不沈空母」なんて目論見が見え隠れする
今の政府は、この国を一体どうしようとしてるのでしょうか?

まぁ〜、わたし的には「個人より国家の優先が大前提!」というのには少なからず抵抗を感じてしまうのもまた事実なんですけどね。

2015年08月02日