蛇美

私は今日まで生きてきました…

【手相】「一目でわかる!簡単手相術」 <土星丘>

昔、会社でお勤めしていた時は、普通に土日がお休みだったので、振り替え休日がない土曜日の祝日というのは、何て言うか、とっても損をした心持ちで、とても憂鬱になったものでした。
土曜の祝日なんて、"マジ要らね!!氏ね!"なんて本気で考えることもありました。
そんなわたしも、状況は一変し、流転の人生を転げ落ち続ける毎日。
祝日でもなければ土曜日にお休みもできない体質にスッカリ変わってしまいました。
あぁ〜、土曜日に休めるなんて、こんなに素晴らしいんだ・・・
コケも生えないローリング・ストーンなわたしにとっては、土曜のお休みは「戦士の休息」と同じくらい、いやそれ以上!!冒険に出るときの「薬草」や「ポーション」と同じくらい必要なことを改めて実感しているのでした。

ありがとう、土曜日の祝日!
ごめんね、もう、氏ね!なんて絶対言わない!
いつでもウエルカムだから、なんなら毎回土曜日でもいいからサ!
・・・で、今日は何の祝日だったっけ???

という訳で、きょうの手相のテーマは、「土星丘」について。
(一応、土曜日と土星をかけてみたんだけど・・・、無意味な前置きが長くて、スマソ!)



土星丘」とは、図にあるように、中指の付け根にある丘のことです。
ココを司る土星は、”サターン”の別名を持ち、「制限・保守」の象徴とされています。
まぁ〜、人生で言うところの、重石や碇のようなものと考えるとわかりやすいかもしれません。
すなわち、ポジションを安定させ、人生がブレないようシッカリ軸を安定させてくれるパワーみたいな・・・。
まぁ〜、スポーツでも、人生でも、恋愛でも、はては政治においてさえ、「軸がブレない」というのは、とても重要だったりしますので、このサターン侮れません!

ココの丘がふくよかな人は、自分が何かに取り組む時の集中力、目的達成のための忍耐力、目的対象への探究心などが半端ありません。
コツコツ努力を積み重ねて軸がブレない一本足で世界記録を作った王さんを始め、伝説の女性科学者キュリー婦人、99%の努力で有名な発明王エジソンなどなど、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍びつつ最後には主役として大成功を掴む人は皆この手相を持っていると言われています。

ただ、あまりふくよか過ぎると、どうにも軸が動きようがないというか、雰囲気に左右されず、理屈っぽくて、深刻に悩みすぎる傾向もあるとか・・・。気をつけたいものですね。

ちなみに、この土星丘がえぐれている手相のわたしは、何をやっても飽きっぽく、辛抱がなくて、長続きしない・・・、とんだ半端者だったりします。
わたしと同じようにえぐれているか、あるいは貧相なあなた!
もう、見苦しい悪足掻きは諦めて、ワイルドににローリング・ストーンしちゃいましょうぜぃ!

ココで、補足説明を一つ!
前回の「木星丘」もあったんだけど・・・、タブン、今回の「土星丘」でも、『あたしぜんぜん違うぢゃん!』と感じる方がおられるかもしれません。
コレは手相全般に言えることなのですが、ただその状態(膨らんでるとか・えぐれているとか)があるからと言っても、それだけではリアルな人生に十分に反映されていなかったりします。
その相があれば、その素養は十分に備わっているのだけれど、ソコに縦シワなどが何も無ければ、それを活かしきれていないのです。
まぁ〜、冒険に出るときの「持っているだけでは装備したことにはならないぞ!」って言うアレですね。

2012年09月22日