蛇美

私は今日まで生きてきました…

【R-18与太話】中国4000年の・・・

何年か前、とっても丸顔の中国人留学生(通称Helen)と知り合いになりました。
Helenによると、中華社会ではみんながいる所での下ネタはご法度なのだそうです。
下ネタを平然と話したり、笑ったりすることは、とっても下品な行為とみられるんだとか・・・
そんなことを真剣に言った後、彼女がコッソリ教えてくれた、中国4000年の秘伝の下ネタ与太話を・・・どうぞ。



中国では昔から、「絹の道」と呼ばれる険しい道を通じて、西方との交易が盛んに行われておりました。しかし、交通も保安もしっかりしていない昔のこと、それは数ヶ月にも及ぶ危険で過酷な行商であった伝えられています。
そんな時代のお話・・・

ある男が、ラクダに絹を乗せ行商をしておりました。
難所に入ってもう1ヶ月、随分人とも遭っていない。
最初は街の綺麗な娘なんかを思い出し気を紛らわしておりましたが、だんだんエスカレートしていくのが男の悲しいサガ。想像は加速度を増してゆき、あらかた街の目ぼしい娘を喰らい尽くすと、今度は醜女や年増にまで手を広げ、終いには近所で飼っていたヤギや豚まで登場する始末。
・・・なんとも切ないのは男のサガ。
「ん? 待てよ。」
ヤギさんやブタちゃんだってイケるンだったら・・・、フト目の前のラクダに目が留まりました。
・・・なんだか、長いまつげが誘っているようにも見えなくはない。いやゼッタイ誘ってる!!

もう、男のサガというより本能に操られるまま、男はラクダの後ろにまわり早速穿いている物を・・・、っと、ラクダにしては堪ったものではありません。危険を察しスタコラ逃げていく。
男は必死でそれを追いかける。
・・・優しくするから、痛くしないから、お願いだからぁ〜!!!
そんな珍妙な追いかけっこが小一時間も続いた頃、大変な場面に出くわしてしまいました。
若い娘さんが、男に襲われている。

男に充満していた欲望は、急に闘争本能に摩り替わり、あっという間に襲っていた男をやっつけてしまいました。

「危ないところを本当にありがとうございます。この男はわたしの従者だったんですが、いきなり襲ってきて・・・」
泣きながらお礼を言う娘は、よくみると上品そうな極上の美人でありました。
「街まではまだ何日かかかってしまいます。わたし独りではとてもたどり着くことはできません。どうかお願いでございます。街までわたしをお連れください。その間どんなことだっていたしますから、後生ですからお助けください。」
泣きながら懇願する娘のまつげが濡れている。
「・・・どんなことでも?!」
生唾を飲む音が自分でも聞こえる、さっきまでの闘争本能が、またムクムクと下半身に集まるのを男は感じていました。
「・・・それじゃ、お嬢さん、遠慮なくひとつお願いしますぜ。」
ついに、男は穿いているものに手をかけながら薄ら笑いを浮かべ言うのでした。


ラクダの前足をしっかり押さえておいてくだせぇ〜ダゼ(照」

じゃんじゃん♪

2011年09月08日 14:02