蛇美

私は今日まで生きてきました…

【与太話】「名医?! ~エピローグ」

☆先回までのお話★
ネットの友人から、【与太話】大好き!とっても楽しみにしていますぅ的なコメントをもらって、有頂天になったわたしは、新作「名医?!」をうっpするのだった。
・・・しかし、此れを見たイヂワルな友人Aは、48点と酷評!
ショックを受けたわたしは、自分の能力の限界に日々悩み続けるのだった。


「どうしたのぢゃ?! 何を悩んでおるのかのぉ。」
・・・えっ?!
振り向くとそこには・・・
「あ、あなたは!!」
「そんなことはどーでもええのぉ。で、何があった?」
事情を話すわたし。

「確かに、駄作だの!お前、才能ないのう。」
「・・・やっぱ、駄目ですか」
「特に最後の”どーでしょう?!”は酷いの。」
・・・さらに落ち込むわたし。

「”遠足は家に帰るまでが遠足” お前、こんな言葉を知っとるか?」
???
「笑いも同じぢゃ。”笑いは、ボケを突っこむまでが笑い"なのだの」
!!!
「気付いたかの!」
「“って、おぃぃぃっ、そっちかよ!”なんて入れればよかったんですね」ナルホド〜
「まぁ〜な、にしてもストレートだの。今時、5歳の子供でも乗り突っ込みぐらいやっとるぞ。」県民Showとかで・・・
「では、“よぉ〜し! ・・・うぅぅっ、力みすぎて実が・・・”なんてのはどーでしょう?」
「おっ、高等テクニック、カブセてきたの。それにしても品ねぇ〜のぉ。やっぱ、才能ねえの、お前。ぢゃーの」
「エロ仙人〜!!」

・・・そこで目が覚めた。
つけっぱなしのテレビから「NARUTO」の再放送が流れていて、エロ仙人ことジライヤさまが主人公のナルトに同じような駄目出しをしていた。
そう、わたしは夢の中までずっと【与太話】を真剣に考えているのだ!!