蛇美

私は今日まで生きてきました…

【ヘルスケア】「骨盤ダイエット(補足)」

前回があまりにも「やっつけ仕事」であったことを反省し、細く補足します。

● 骨盤の歪み
骨盤は姿勢不良、運動不足、出産などで歪みが生じます。
いわゆる骨盤が開いたと表現される状態になると以下の特徴があります。
・足の付け根の骨(大腿骨大転子)が出っ張り、ピーマン型のお尻になる。
・お尻の肉が垂れ、お尻の下にしわができる。
・腰の反りが強くなり、下腹を突き出す様な姿勢になる。
・O脚もしくはO脚気味。
上記の見た目の変化だけでなく、骨盤が歪むと腰痛や下半身のむくみ、冷え性などの代謝不全の症状も現れます。

● 骨盤体操・O脚体操
骨盤は腰部〜骨盤及び股関節周囲の筋のコンディショニングをすることによ
り正しい位置で安定します。

◆股関節の可動域を増やす運動
仰向きに寝て膝を抱きかかえ、股関節を円を描くように回旋する。
(内廻し・外廻し10回ずつ)

◆ 骨盤周囲の筋のバランスを整える運動
・背筋を伸ばし、膝を揃え両膝を閉じるように力を入れ、手は膝の内側に入れて膝
を広げるように力を入れる。
(お互いの力を拮抗させる)
・この状態で5秒間保持し、その後脱力。
・次に膝にこぶし二つ分の隙間を開けて行う。
・その次はこぶし四つ分の隙間を開けて、足先は適度に広げて行う。
・今度は今までの逆で膝は開くように、手は閉じるように力を入れて、同じく
・膝を閉じた状態、
こぶし二つ分隙間を開けた状態、
こぶし四つ分隙間を開けた状態
で5秒間保持、その後脱力を行う。

◆ 骨盤を引き締め、骨盤の角度を正しくする運動
背筋を伸ばし、足先と膝を外に向け、屈伸及び爪先立ちを行う。
このとき背中が丸くなったり、膝が内に入らないように気をつける。
10回からはじめ、慣れれば回数を増やしていく。

2011年12月04日