蛇美

私は今日まで生きてきました…

「もう、うんざり」するほど面倒臭いわたし

 

いきなりですが、バイキングってありますよね。
定額料金で指定された多種類の料理の中から好きなもの好きなだけ食べる事ができる食事システム。

エンゲル係数発展途上国貧困層並に高いわたしのような「貧乏人」にとっては、まさに夢のような「食べ放題」システムなんですねぇ。

一頃はファミレスや焼き肉・居酒屋なんかでよくやってたんですが、最近ではホテルの高級レストランや有名ケーキ店なんかもこのバイキング方式をドンドン導入してきて、中流階級の皆様や、富裕層の方々にもお楽しみ頂いているようです。

ただ、時間制限があるところも多いのが、玉に瑕なんですねぇ〜。
まぁ〜それでもほとんどの人にとって時間いっぱい食べ続けるのは難しいらしく、取り皿に料理とかが結構残っているのに時間終了のゴングを聞いてしまう人たちも良くお見かけします。

根っから貧乏人根性のわたし的には、自分で取ったものを残すなんて「どうなのよ?」って思わないではないですが、中国とかでは「残す」のが礼儀だったりするので、まぁ〜それはそれで「満足」という点ではありなんでしょうね、特にバイキングなんかでは…。

 

そういう意味では、このバイキングのまさに対極に位置する食べ放題システムというのがこの資源の少ない我が国日本で伝統的に継承されていたりします。

それが…、わんこそば!!

こちらの方は品目がそば一筋!
バイキングに比べると明らかに悟空に対するヤムチャ感は否めませんが…
この潔さが何とも小気味いいじゃありません?
それになんてったって、エコでしょ?・・・だって食べ残しがほとんどないもんね。
そして、そのおもてなし度というか、エンターテイメント性はバイキングには決してヒケを取っていないのです!!
ローストビーフのフランベなんか目じゃないんです!!
一口食べるたびに 給仕のお姉さんが掛け声とともに次々とそばを入れ続け、それを客が満腹になりふたを閉めるまで続けるという日本古来のこの食べ放題システムは、まさに食のサンリオピューロランドと言っても過言ではないのです!
※普通のわんこそばって、わたしたちがよく知る大食い競技みたくドンドン入れられるんじゃなくて、もっと風情があるらしいですよ、豆知識ですが。


まぁ〜バイキングにしろ、わんこそばにしろ、「お好きなだけ」という大前提で繰り広げられる食のおもてなしなんですけれど、これがですねぇ〜、もしバイキングのように色んなものを好むと好まざるにかかわらず、競技わんこそばの如く次々とこちらの満腹度にかかわらず提供され続ける食べ放題システムがあったとしたら…
そりゃ、おもてなしとはもはや言えませんよね。
てゆか、それって単に嫌がらせとか、ハラスメントって言い方の方がしっくりする気もします。

 


ところで、前回も少し触れましたが…
わたしには、自分の知識をひけらかしたいというイヤらしい欲求が普通の人の約3.6倍くらい多く心の中に存在しています。

だから、自分の資格や知識を利用して、皆さんに「何かわからないことあったら、何でも言ってね♪」なぁ〜んて機会があればよく言っているんですが…
これに引っかかっちゃうと実にめんどくさいんです!

「あなたのために調べました」みたいな体を装いながら、
送られてくるのはくどいわたしの講釈の数々。
それもクドクドくどくど…
聞いたあなたがうんざりしても、そんなの関係ねぇ〜!!
わたしの自己顕示欲が満たされるまでそのくどい講釈は延々と続く訳ですね。

ハラスメントに限りなく近い「あなたのために良かれと思って」の押し付けオンパレード!!
まさに「強制わんこバイキング!」 もまっ青です!!


そもそも…
「あなたのため」なんて臆面もなく口に出して言う奴にロクな奴はいません!!
親にしたって、先生にしたって、会社の上司や先輩にしたって、モラハラ旦那にしたって…
こういうセリフって、あなたを自分の自己主張や自己顕示欲に利用しようとする奴の常套句みたいなものですから…。

もし、あなたが、わたしのようなウザったい人間に利用されそうになったら…
「はい、はい」って聞き流しがら、速やかにフェードアウトすることをお勧めいたします。

って、これを読んでいるほとんどの人は、もうすでにわたしの毒牙にかかっていたりするんですけどね。。。フフフ